自分の記録のために残しておきます。
■8月初旬
健康診断の結果、手術が必要となり、大病院を紹介され手術日を決定。
すぐに命に関わるものではないので、11月の合唱の演奏会後とお願いしました。
結果的にそれで正解。
手術後は全身麻酔の時に喉に入れた管の影響で声が出しにくかったし、腹筋が痛くてしばらく力が入らなかったから。
本番前に手術していたら、演奏会に参加できなかったと思います。
■10月下旬
禁煙しないと手術しないよと言われ、禁煙開始。
禁煙の誓約書も提出させられました。
禁煙前より、甘いものを食べたくなるようになったかも。
手術後もこのまま禁煙したいが、お酒を飲んだ時と仕事の後に吸いたくなるのを何とか我慢しなくては。
■11月中旬・入院初日
同意書にサインしてもらう必要があり、妻に付き添ってもらいました。
医師「いびきはかきますか?」
妻「かきます!」
なぜ私より先に答える?
医師「何か心配な点はありますか?」
私「麻酔が効かないことはありますか?」
医師「ありません!私は酒飲みだから麻酔効かないと言うおじいちゃんとかいるけど、効かない人はいません。」
妻「この人、手術初めてだからビビってるんですよ(笑)」
余計なお世話だが、緊張ほぐれるのはありがたい。
部屋は4人部屋で。
個室は別料金がかかるから。
(後日、同室の方のいびきに悩まされることになり個室にすれば良かったと後悔)

病院の食事は味気ないと思い、病院の売店でマヨネーズを購入。
このマヨネーズが大活躍!
病院の食事は栄養バランスが取れていて美味しかったですが、ちょっとマヨネーズをかけるだけで更に美味しく!
一味と胡椒も欲しいなと思いましたが、一応病人なのでマヨネーズだけで我慢。
マヨネーズさん、ありがとう。
■手術日
朝一番の手術。
ドラマでしか見たことがない手術台に感激!
看護師さんにそれを言ったら、
「ジロジロ見てください〜」
と笑われました。
大勢の看護師さん、お医者さんに囲まれ、テキパキと準備は進む。
指への点滴が痛かったことだけ覚えてます。
医「これから点滴に薬を入れるので身体が温かくなったら教えてください」
私「ポカポカになってきました!あっ、かなり温かい…」
…
医「…終わりましたよ…終わりましたよ…」
私「えっ、今何時ですか?」
医「12:30です。」
3時間半経ってたけど、全く記憶がない。
そして喉に管を入れていたので、声が出ない。
後で聞いたら12:15には終わり、15分ぐらい目覚めるのを待ってたそう。
歳を取ってからは浅い眠りに悩んでいるが、この時は若い頃のように熟睡した気分で最高でした!
ベッドのまま、ガラガラと病室に運ばれます。
ドラマで見るやつです。
それに自分が乗っている不思議な気分。
運ばれている途中、妻の声が聞こえてきました。
どこかで待っていてくれたんだね。
何かいろいろ会話したが、全く覚えておらず。
病室では、酸素のチューブ、指には血中酸素の検査機、点滴、両足に血栓防止のマッサージ器みたいなものをつけられ動けない。
おしっこも管から自動で。
この日は絶食。
点滴で栄養取るから大丈夫とのこと。
■退院まで
時々、看護師さんが来て、体温を測り、お腹の様子を見てくれます。
看護師さん、お医者さんとの会話が嬉しいし、回復の励みになりました。
ありがとうございました。
身体につけられた器具を全部外された時、かなりの開放感がありました。
おしっこの管を抜くと言われたので、痛いですか?と聞くと痛いですと言われたので、変な声が出ました。
深呼吸して、息を吐いたタイミングで抜きました。
こんなに痛いのなら、尿管結石には絶対にならないようにしよう。
とにかくお腹の腹筋が痛くて、寝返り打つのも起き上がるのも苦痛でしたが、暇なので病院内を散歩してました。
牛歩のようなゆっくりペースでしたが。
数日後の朝、
医「大丈夫そうですね。退院どうしますか?まだ居てもいいですよ」
私「退院します!」
病院にいると安心感はあるけど、すぐにでも帰宅したいので、秒で退院決めました。
■現在
数日間、痛み止めを飲みながら自宅療養し、テレワークで仕事復帰しました。
痛いので出社できる状態ではなかったが、今の時代はテレワークで仕事ができる(やらせられる)のです(笑)
1週間ちょっとで痛みも和らぎ、お酒を飲みたい気分になったので、夕飯の時に缶ビールを飲んでみました。
あまりに美味しくて、一息でグラス1杯飲んでしまいました。
この美味しさを味わうために、時々禁酒もいいと思いました。
そして昨晩は、私の快気祝いとのことで高専時代の仲間達と飲み会。
お酒をガブガブ飲みながら、たくさん馬鹿話をし、3次会まで行ってタクシー帰り。
心から楽しかったからか、朝起きたら痛みが全くなくなっていました。
いつもありがとう。
お医者さん、看護師さん、関わってくださった病院の皆さん、心配してくれた家族、友人の皆さん、ありがとうございました。
posted by hiro.sendai at 12:00| 宮城 ☁|
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