
2023.12.10(日)
私の所属する合唱団でクリスマスコンサートを開催しました。
国際センター駅2階、青葉の風テラスのオープンスペースで入場無料。
椅子を100席用意していましたが、開演前から満席になり、急遽20席ぐらい追加しましたが、立ち見のお客様が出るぐらいの盛況で、聴きにきて下さった皆様に大感謝です。
プログラムは以下の18曲。
1st Stage ローレライシリーズ
1. ローレライ
2. 峠の我が家
3. アニー・ローリー
4. 別れ
5. 埴生の宿
2nd Stage 懐かしいメロディ
1. 手のひらを太陽に
2. ふしぎなポケット
3. 切手のない贈り物
4. 銀色の道
5. 虹と雪のバラード
3rd Stage Ave Maria〜クリスマスソング
1. Ave Maria グレゴリオ聖歌
2. Ave Maria 作曲:T.L. Victoria
3. Ave Maria 作曲:X. Sarasola
4. ひいらぎかざろう
5. あわてん坊のサンタクロース
6. 赤鼻のトナカイ
7. O Holy Night
8. きよしこの夜
(アンコール)
きよしこの夜
入団したのは1年半前。
合唱は中学校の合唱コンクールの経験しかない私です。
入団当時は、声の出し方が分からず、周りが素敵なハーモニーを奏でる中、私だけ喋るような地声。
一発で音を出せず、カラオケのようにしゃくってから音を合わせる始末。
そもそも音取りができていないなど、困難ばかりでした。
自分で言うのも何ですが、見た目は明るいキャラなので、団員の皆さんからも可愛がってもらい、私もいつも笑顔でいましたが、内心では凹むことも多かったです。
「どうして良い声が出せないんだろう?」
「どうして上手に歌えないんだろう?」
今回のコンサートの鬼門は「Ave Maria」でした。
ただでさえ音取りが難しい上に、他のパートと入りのタイミングが違って、どこを歌っているか分からなくなる時もある。
そもそも歌詞がこれ
「et be-ne-dictus fructus ventris tu-i Je-sus」
何て読むの???
というところから。
練習ではテノールが私ひとりという日もあり、歌えずにテノールパートだけ消えてしまうこともありました。
そんな時、団員の皆さんは、
「ひとりなのにすごく頑張ったね!私も頑張ろうと思った!」
「今日すごく良かったよ!」
と褒めてくれて。
だから悔しさもありましたが、頑張ることができました。
下手だけど、頑張りが伝わっているからなのか、もしくは人の少ない貴重なテノールに辞められると困るからか?(笑)
それでもコンサートの前には、少しずつ合唱っぽい声が出せるようになってきました。
地声ではなく、みんなの歌声に溶け込むようになってきました。
実は「Ave Maria」は、テノールパートに美味しい部分が多く、歌えるようになると歌うのが快感でした。
なお、懐かしいメロディーやクリスマスソングは、本来歌うのが大好きな私としては一切練習が苦になりませんでした。
練習でテノールがひとりの時は、ソロパートをひとりで歌うことになるのですが、私のソロのメロディーに合わせて、ソプラノ、アルト、バスがハモり、ハミングし、盛り上げてくれます。
こんな快感は普通は味わえませんよ!
ということで、本番ではとても楽しく歌えました。
少しは良い声も出せていたのではないかな。
家族、両親、会社の友人、聖子ちゃんファンの友人、学生時代の友人が聴きに来てくれて、歌いながらその姿も見えて心強かったし嬉しかったです。
アンコールのきよしこの夜は、観客の皆さんと一緒に歌いました。
皆さんの声に感激してしまい、涙が出そうになり歌えなくなりました。
夜の打ち上げも楽しかったです。
司会進行役をお願いされたので、いろいろ企画を考えました。
全員からひとり1分間のスピーチ。
団員ひとりひとりの熱い思いが伝わりました。
みんなたくさん喋りたかったようで、2〜3分喋る人も多かったです。
男声による余興(いざ起て戦人よ、見上げてごらん夜の星を)
そして全員で大地讃頌と青葉城恋唄をアカペラで合唱。
これは私が歌いたいから企画しました(笑)
終わってから、名幹事だったね!と何人かに声をかけられて。
仕事で褒められることはめったにないから嬉しかったです。
そして1年後、ホールでのコンサートが決定しています。
プログラム案も発表され、こんなにたくさん歌えるようになるのか?という不安はありますが、歌う楽しみの方が大きく、今からワクワクしてます。
聖子ちゃんのあの歌も候補に入ってます!
来年は、聖活とすずめ踊りと合唱の3本立てになりますが、仕事とも何とか両立させて頑張ります。
忙しい1年になりそうです(^^)
posted by hiro.sendai at 07:30| 宮城 ☔|
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楽器演奏・合唱
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