
いきなり何のことか分からないタイトルだと思いますが、こちらは
昭和56年発行
「大山のぶ代のおもしろ酒肴」
のPart2に載っている料理です。
私が小学生の時に、この本を図書館から借りて読んだら、美味しそうなので食べてみたくなり、母に作ってもらいました。
とても美味しくて気に入ってしまい、以後誕生日やクリスマスの時などに作ってもらいました。
ケンタッキーはもちろんない時代です。
なお、この本はメルカリで見つけてゲットすることができました。

ということで、11月の私の誕生日前日に作ってみました。
子どもの頃、誕生日に食べた想い出があるから、誕生日に食べたいと思ったのです。
「痛いってばー!」
材料
鶏の手羽先、にんにく、塩、こしょう、しょうゆ、油
@手羽先をサッとゆで、水けをきって、フライパンに多めに油を入れ、にんにくのみじん切りといっしょにいためる。
A火が通ったら、軽く塩、こしょうし、しょうゆを少々加えてさらに短時間いためる。

たくさん食べたいので、手羽先を1キロ用意しました。
料理自体は難しくはありません。
油が跳ねるのが大変なぐらい。
この他にすりおろした生姜も入れました。
炒めると少し焦げてしまうのですが、それが香ばしくていいんです。
家族に、
「…という訳で、お父さんの子どもの頃の想い出料理を作ったから食べて!」
と話をして、みんなで食べました。
自分で言うのもなんですが、とても美味しかったです。
家族にも好評でした。
母が作ってくれたのは、もう少しニンニクが効いていて、醤油の量がもう少し多かったかも。
でも、想い出補正ではなく、ホントに美味しかったことが分かり、これはまた作らなきゃと思いました。
母は、この料理のことを覚えているかな?
正月に帰省した時に聞いてみようと思います。
P.S
Part1の80頁のちょっと一服コーナーに書いてある
「ドロボー鳥」
とても美味しそうで食べてみたいと幼少の頃からずっと思っていましたが、今ネットで調べても、全く情報が出てきません。
探偵ナイトスクープにお願いするしかないか…