注意:コンサートツアー全公演が終了しましたので、演出等のネタバレ含みます。気になる方はこの記事をスルーして下さい。

2022/9/2(金)〜3(土)、日本武道館で二日間の追加公演がありました。
そのうち千秋楽の公演に参戦しました。
他の公演を含め、今年のツアーを振り返りながら、感想を書いてみます。
この夏は、私の過去最多の7公演参戦しました。
全ての公演で、新しい発見や喜び、楽しみ、感動がありました。
「同じコンサートに行って楽しいの?」
って聞いてくる人もいるのですが、楽しいんです!
時間とお金が許せば、全公演参戦したいぐらいです。
最終日のこの日も、オープニングの「チェリーブラッサム」で心高鳴りました。
「I Want You So Bad!」は私の聖子ちゃん空白期間で知らない曲だったのですが、今では大好き!
「とうとう本気になっちゃった」
のフレーズが頭から離れません。
その後の「渚のバルコニー」からの往年のシングルメドレーでは、遂に千秋楽を迎えたんだという喜びと一緒に、これで楽しい夏が終わってしまうんだと、ちょっと寂しい気持ちになり、涙が止まらなくなってしまいました。
「ever since」には驚きました。
ツアー前に、今年の公演では沙也加ちゃんにちなんだ曲を歌うのではないかという噂がありました。
私はできれば歌ってほしくないけど、聴きたいのは「ever since」、でもあまりにもストレート過ぎてこの曲はないだろうと思っていました。
でも、蓋を開けてみれば、聖子ちゃんはストレートにこの曲でメッセージを伝えてきました。
さいたまでは、イントロを聴いてすぐにこの曲と分かり、止まらない涙。
聖子ちゃんは沙也加ちゃんと一緒にこの歌を歌っていました。
聖子ちゃん、歌ってくれてありがとう。
アコースティックコーナー1曲目の「とんがり屋根の花屋さん」にもびっくり!
リクエストコーナーで例えれば、さよなら曲もしくはスルー曲であろうレア曲。
でもとても可愛く人気のある曲です。
どうしてこの曲を選んでくれたのかな?って聴くたびに思いました。
「Human Nature」も良かったです。
初めて聴いた時は、事故かな?と一瞬思った面白い繰り返し。
2回目以降は、それを知っているので、聖子ちゃんより先に指を鳴らす観客の皆さん。
後半の公演では、さらに何度も繰り返す聖子ちゃん。
ライブならではの楽しさでした!
この曲を選んでくれて大正解です。
昨年の後半の公演から始まり、今年はそれを受け、事実上のリクエストコーナーが復活しました。
千秋楽で揚げられたリクエストボードの数は、このツアーの中で最多だったと思います。
聖子ちゃんもボードのさばき方に慣れてきました。
聖子ちゃんが完璧に分かる曲で、アカペラでしっかり歌い上げてくれる曲。
うろ覚えながら、音程を探り歌ってくれる曲。
歌詞はところどころ忘れているが、何とか歌ってくれる曲。
歌えなくて「さよならっ」を言われる曲。
そして完全スルーの曲。
人それぞれ楽しかった想い出はいろいろだと思います。
私は去年に引き続き「一千一秒物語」を歌ってくれたこと。
しかもガイシでは私のボードを見て歌ってくれたこと。
そして何といっても「WITH YOU」を歌ってくれたことでしょうか。
「一千一秒物語」も「WITH YOU」も来年はセットリストに入ってくれることを願います。
今年「とんがり屋根の花屋さん」を歌ってくれたぐらいですからね。
とても楽しみです。
千秋楽では「博多弁」のリクエストがあり、福岡公演名物の博多弁(久留米弁)を少しだけ披露してくれました。
それを受けて、ドラムで山形出身の鈴木邦明さんは山形弁を披露してくれました。
山形出身の私としてはとても嬉しかったです!
ひと通りリクエストが終わっても、なかなか下がらないボード。
聖子ちゃんは何度も、
「そろそろ下げてもらっていいですか?」
とおっしゃいます。
ほとんどの方がそれで下げるんですけど、それでも下げない方もいます。
下げてといいながら、サービスで聖子ちゃんが歌ってしまうからですね。
でも最後に、
「今上がってるのは、本当に全然分からないんです(笑)」
と開き直る聖子ちゃんに大笑いしました。
その後、モニターには、
「祝 日本武道館公演121回おめでとうございます」
と表示され、大きな拍手!
前日は120回記念で表示されたようです。
聖子ちゃんにとって、これは通過点。
130回、140回、150回と記録を伸ばして欲しいです。
私達はこれからもずっと応援しますから!
アンコール最後の、
「大切なあなた」
ダンサーさんの振り付けがシンプルながら、とても楽しいこともあり、大好きな曲になってしまいました。
あらためて聴くと歌詞も素敵です!
今年封印された「20th Party」の代わりに、これからはこの曲でいいんじゃないかと思うほど。
もしくは「40th Party」をぜひお願いしたいです。
アンコールが終わると最後に、聖子ちゃんはステージを右に左に走り、私達会場の皆さんにご挨拶してくれます。
ステージを去る時に聖子ちゃんは言ったんです。
「支えてくれて、本当にありがとうございました!」
この言葉、聞き逃しませんでした。
お友達が、
「今、支えてくれてありがとう!って言ったよね!」
「言った!言った!」
と私。
あの出来事があった時、ファンの誰もが思いました。
これまで聖子ちゃんに支えてもらってきたんだから、これからは私達が聖子ちゃんを支えていこうと。
それは聖子ちゃんへの恩返しの気持ちなのです。
その聖子ちゃんが、
「支えてくれてありがとう!」
って。
お礼なんて望んでいないのに、聖子ちゃんの気持ちに感激してしまいました。
こうして今年も夏の扉が閉じました。
このコロナ禍で無事に完走できたこと、とても嬉しく思います。
会場で会えたお友達、ご一緒してくれたお友達、残念ながら会場でお会いできなかったお友達はまた来年、ダンサーの皆さん、バンドの皆さん、スタッフの皆さん、そして聖子ちゃん、本当にありがとうございます。
また来年を楽しみに、元気で楽しく過ごしていこうと思います。
何度でもいいますが、本当にありがとうございます(*^^*)