帰省はお盆と正月とゴールデンウィークの3回ですが、いつも家族と一緒なので、ひとりで帰るのは久しぶりです。
夜は七日町の居酒屋で、父と母、私の3人で飲みました。
いろんな話題に花を咲かせ、親子水入らずで楽しいひとときを過ごせました。
山形牛のレバー串焼きがとても美味しかったです。
二軒目はカラオケボックスへ。
この日は、両親に合わせ、普段の歌ではなく、両親の好きなさだまさしや昭和歌謡などを歌いました。
3人で歌った曲は以下となります。
道化師のソネット
恋のハレルヤ
トモシビ
パンプキンパイとシナモンティー
唇スカーレット
北国の春
関白失脚
リバイバル
あの丘越えて
デイドリームビリーバー
みだれ髪
川の流れのように
合鍵
酒よ
風立ちぬ
流氷鳴き
下町の太陽
真夜中のギター
京都から博多まで
小さな日記
青葉城恋歌
さりげなく、聖子ちゃんの「風立ちぬ」も歌いました。
こちら大瀧詠一さんのナイアガラサウンドなので、男性が歌ってもさまになる曲なんです。
家に帰って三次会。
次の日用事がある父は一足早く寝てしまいましたが、母と2人で話していました。
昔の思い出話から、今の話、将来の話など、たくさんの話に盛り上がり、キリがないからと2時半にお開き。
こんなに母と話をしたのも久しぶりでした。
翌日は、駅前まで母が一緒に来てくれて、お昼を一緒に食べました。

イタリアンなお店でスパゲティを食べました。
考えてみると、母と2人で外食したのは、忘れもしない15歳の時以来なので、32年ぶりなのです。
15歳、高専への入学が決まり、家を離れる日、同じように母が駅前まで一緒に来てくれました。
駅前のデパートの食堂だったと思いますが、メニューを見ていて、2つの料理のどちらにするか悩んでいたら、母が、
「両方食べなさい。」
と言って、2つ頼んでくれた思い出があります。
その時、とても嬉しかったのですが、いよいよ家を離れるんだという寂しい気持ちになったことを覚えています。
確か、その時食べたのもスパゲティでした。
自分も親になったので、その時の母の気持ちが分かります。
もし娘が家を離れることになって、最後に食事しようとなったら、何でも食べなさいと好きなものを食べさせると思います。
そんなことを思い出した、母との32年ぶりのランチでした。
ランチが終わり、そこでお別れして、バスで仙台へ戻りました。
両親が元気なうちに、時々顔を見せに帰ろうと思いました(^_^)